女子バスケットボール国内最高峰のWリーグが18日に各地で開幕した。新アリーナのトヨタアリーナ東京(江東区)で行われたトヨタ自動車とトヨタ紡織の同門対決は68ー46でトヨタ自動車が勝利し、好スタートを切った。

先月28日に行われたユナイテッドカップで対戦した際にはトヨタ紡織が68-61で勝利。しかし、今試合ではトヨタ自動車がキャプテン山本麻衣(25)のスリーポイントシュートなどでリードし30ー22で前半を折り返した。

後半も山本、ポイントガードの安間志織(31)が次々と得点を決め、トヨタ自動車が68ー46で開幕戦を勝利した。山本は両チーム最多の18得点をマークした。Wリーグは今シーズンから外国籍選手登録の規定が変更になり、アメリカWNBAを経験した選手が多くエントリーしている。山本は昨シーズン後にWNBAに挑戦した。