今年4月、アメリカ・ペンシルベニア州知事の公邸で起きた放火事件。その瞬間映像が公開されました。
見るも無惨に焼け焦げた室内。壁紙やテーブル、ソファなど、原型がわからないほどの状態になっています。一体、何があったのでしょうか。
ここは、アメリカ・ペンシルベニア州にある閑静な住宅街。すると、黒ずくめの男が敷地内に現れます。次の瞬間、一気に燃え上がる炎。男は窓をたたき割り、火炎瓶を投げ込んでいたのです。
これは今年4月、州知事の公邸で起きた放火事件の瞬間を捉えた映像。男は部屋の中に侵入すると、迷うことなく知事の家族や来客者などが寝ていた部屋に向かい、何度も扉をけり、ハンマーで破壊しようとします。
別の部屋に行くと、手にしていた火炎瓶に火をつけ、床にたたきつけます。
犯行時間はわずか1分40秒ほど。知事を含む公邸にいた22人はすぐに避難し、無事でした。
男は14日の裁判で知事や家族などに対する殺人未遂、また放火などの罪で禁固25年以上50年以下の刑が言い渡されたということです。
注目の記事
1歳半から里親家庭に「自分は何も悪いことしていないのに…」心を閉ざした幼少期 19歳女性が看護師の夢と自立へ一歩を踏み出す

「ご父兄ですか?何か一言を」無神経にマイク向けるマスコミへ怒り 「助かる見込みはありません」医師の非情な宣告 附属池田小事件で娘奪われた遺族が『超混乱期』振り返る【犯罪被害者支援part1/全4回】

小野田紀美大臣 外国人政策「ルールを守って暮らす外国人の方々が、風評被害を受けないように」「排外主義的なことをやっているのではない、理解を」【国会報告】

箱根駅伝2連覇ランナーのその後…名門・青山学院のアンカーが選んだ「第二の人生」恩師・原晋監督もエール【アスリート引退後の決断・前編】

「車が横転し、白煙が...」その時 “互いに見知らぬ3人の男性” が救出に向かった!その後 車は炎上「九死に一生の救出劇」とは【前編】

「強く抱きしめると痛いのでは…そっとなでることしかできなかった」 男3人に拉致、殺害された一人娘 顔には多数のあざや傷、血で固まった髪の毛 【2007年・闇サイト殺人事件 前編】









