高齢者の生きがいづくりを目指します。17日、山口県山口市が官民連携の新しいプロジェクトを発表しました。
「山口市ずっと元気・PFSプロジェクト」は、山口市の高齢者向けの施策を民間が成果連動型で受託して行うものです。受託事業者に選ばれた「YMFG ZONEプラニング」が実施する企業などを募集。スポーツや趣味の催しを企画して高齢者の活動の場をつくることなどを想定しています。
12月から始まるのを前に、市と健康増進の取り組みで連携協定を結ぶ明治安田生命保険相互会社が2000万円の寄付金を市に贈りました。
明治安田 神田智尚 執行役員
「幅広い年代層で山口県山口市のみなさんが元気になる、地域が活性化する、そういうことに貢献できればと思っています」
プロジェクトは5年の計画で、合わせて5000人の参加を目指しています。