うなぎの養殖や販売を手がける宮崎市の企業が、うなぎへの感謝の思いを込め、供養祭を開きました。

うなぎの供養祭は、宮崎市の「大森淡水」が、1年間に消費されたうなぎへの感謝と今後の発展を願い、毎年、この時期に開いているものです。

46回目を迎えた17日の供養祭には、生産者や加工業者などおよそ130人が、読経にあわせて焼香しました。

そして、資源回復のため、会社の近くを流れる川におよそ80キロのうなぎ2000匹を放流しました。

(大森淡水 大森龍太郎社長)
「感謝を込めて、毎年、毎年、供養している。うなぎの名産地、日本で3番目に生産量が多い宮崎県のうなぎをしっかりとアピールしていきたい」

今シーズンのシラスウナギ漁は、12月12日に解禁予定です。