6日午後6時40分ごろ、札幌市北区のJR学園都市線拓北駅構内にある踏切で、乗用車と普通列車が接触する事故がありました。この事故で、乗用車に乗っていた女性1人がけがをし、学園都市線は上下線とも2時間以上にわたって運転見合わせとなりました。
乗用車に乗っていたのは90代夫婦で、運転していた夫にけがはありませんでしたが、同乗していた妻が首と腰の痛みを訴えています。
列車の乗員、乗客にけがはありませんでした。
警察によりますと、乗用車は踏切の前で停止していましたが、普通列車が拓北駅を出発した直後に、なぜか遮断機が下りた踏切に進入し、列車の2両目と接触したということです。
警察は、事故の原因について詳しく調べています。
事故の影響で、午後9時前まで2時間以上にわたって学園都市線の札幌⇔北海道医療大学間が上下線とも運転見合わせとなり、午後7時20分札幌発当別行きの普通列車など、普通列車16本が運休となりました。
12月6日(火)午後8時28分配信