岡山市東区の西大寺観音院で毎年2月に行なわれる「西大寺会陽」。来年は、宝木争奪戦はないものの3年ぶりに観客を入れて行なわれることになりました。

備前平野に春を呼ぶ「西大寺会陽」新型コロナの影響で、2年連続、無観客での開催でしたが来年は3年ぶりに観客を入れ裸の男たちが境内を練り歩く「地押し」を中心に開催されます。

一方、西大寺観音院の本堂で行われる宝木争奪戦は、3年連続で見送られることが決定しました。


祝主はRSK山陽放送と真庭市の銘建工業が務め、本堂大床で住職が御福窓から投下する宝木を授かります。

そのほか花火や演舞なども3年ぶりに行われ、参加者や観客にはマスクの着用を求めるとしています。

来年の西大寺会陽は2月18日に行なわれます。