中国・北京では、先月死去した江沢民元国家主席を追悼する集会が開かれました。また、1か月半ぶりに胡錦濤前国家主席の動静が伝えられたことも注目されています。
「黙とう」
江沢民氏の追悼集会。人民大会堂には中国共産党指導部のメンバーが揃いました。習近平国家主席は追悼のスピーチで。
習近平国家主席
「江沢民同志は、すべての党・軍・民族・人民が認める、卓越した指導者だった」
また、天安門事件の際、江沢民氏が上海の総書記だったことに触れ、「動乱に反対する党の姿勢を支持し、上海市の安定を守った」と評価しました。
この日、中国共産党・政府は全国民に3分間の黙とうを要請。全国各地で車のクラクションが鳴らされたほか、地下鉄や路上で黙とうが捧げられました。
北京市民
「死去の知らせは衝撃でした。国のため、人民のために一生懸命貢献してくれた人が亡くなってしまって残念です」
「どんなものでも買えるようになり、生活は本当に大きく改善しました」
一方、サイレンが鳴っても黙とうはせず、PCR検査の列に並ぶ市民の姿もありました。
中国では、きょうは終日、娯楽活動を慎むよう指示が出され、オンラインゲームができなくなっているほか、海外放送もストップです。こうした中、今回、ある人の動静が注目されました。
胡錦濤前国家主席。10月の党大会閉幕式で途中退席する様子が世界に流れ、人事への不満を示したのではと憶測も呼んでいましたが、国営テレビはきのう、胡錦濤氏が江氏の遺体の安置された病院を追悼に訪れた様子を報じました。動静が伝えられたのは、およそ1か月半ぶりです。
中国政府は、今回の追悼行事が政府批判やデモなどにつながることを警戒しています。
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