11月、日本で初めて開催される聴覚障害者の国際大会「デフリンピック」の日本代表に内定した選手の壮行会が仙台大学で開かれ、選手が活躍を誓いました。

仙台大学で日本代表に内定しているのは、陸上では4回目の出場で前回大会で100メートルで金メダルを獲得した大学職員の佐々木琢磨選手のほか学生4人。

水泳では仙台大学OBの星泰雅(ほしたいが)選手が出場します。

壮行会では、大学を運営する法人の朴澤泰治理事長が激励の言葉を述べた後、教職員や部員一人ひとりからの応援メッセージが書かれた日の丸が選手に贈られました。
佐々木琢磨選手
「目標は1つは100mと200m、4×100mリレーで金メダルをとること、3冠王になることと、100mで世界新記録を出したい」

星泰雅選手
「あと1か月なので、さらに気を引き締めて頑張っていきたい。東北のみんなを元気づけたり、勇気を与えられるような存在になりたい」

国内では初めての開催となる東京デフリンピックは11月15日に開幕し、21の競技が行われます。
