サッカーのFIFAワールドカップで決勝トーナメントに進んだ日本は、1回戦でクロアチアに敗れ、「初のベスト8進出」を逃しました。未明の岡山からも、大きな声援が送られました。


午前0時、岡山市北区表町のスポーツバーには、約90人のサポーターが詰めかけました。

前半43分、前田のゴールで日本が先制点を奪うと場内が一気に沸き立ちます。

しかし、後半10分にクロアチアに追いつかれ延長・PK戦の末敗れた日本。初のベスト8進出はなりませんでした。

(サポーター)
「夢を見させてもらったのでお疲れ様でしたと伝えたいです」
「ここまで来たことに感謝したいと思います」

「本当に楽しませてもらいました。4年後楽しみにしています」

一方、岡山市北区野田屋町の別のスポーツバーでも、サポーターが声援を送っていました。

今から6年前、店主の井坂さんが「全国各地のクラフトビールなどを飲みながらスポーツ談義を楽しんでほしい」と開いた店です。

井坂さんはこの大会から、もっと岡山のスポーツ熱が盛り上がることを期待しています。


(クラフトレインボー 井坂成保さん)
「知らない人と隣同士で、『勝った時の喜び』『負けた時の悔しさ』を味わえる環境は、まだまだ必要だと思います。サッカーを楽しんでもらいたい、スポーツを楽しんでもらいたい、という文化を、もっと岡山で楽しんでもらいたいと思っています」