岡山市が計画しているアリーナ整備事業について、大森市長は岡山県の伊原木知事に対し、協議の場を設けることを要請したと発表しました。

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けさ(15日)の定例会見で大森市長が明らかにしたものです。現在、岡山市は北区野田に約280億円をかけ新しいアリーナの整備を計画しています【画像②】。この事業について市は、これまでも岡山県に議論の場を設けることを求めていました。4期目を迎えた大森市長は、あらためて今月末までに伊原木知事との対話を要請したということです。

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(大森雅夫岡山市長)
「大きな意味で市と県が協力して前に進んでいく、こういったことが市民県民のみなさん方にとっても私は有意義なことであると」

また、50万筆を超える署名が県などに提出された新スタジアムの整備について、大森市長は、「県から要請があれば一緒になって議論し、可能な限り協力したい」と話しました。