今年8月の記録的な大雨について、熊本市は、2000件以上の罹災証明書を発行したと明らかにしました。
これは、15日朝に開かれた災害対策本部で明らかになったものです。
市によりますと、昨日(14日)までに2256件の罹災証明書の申請があり、そのうち、2051件に証明書を発行したということです。

また、住民の避難が続いていた北区清水万石の避難所について、住民がみなし仮設などへ転居したことから9月29日に閉鎖したことも報告されました。
ただ、避難指示は継続するとしています。
熊本市 大西一史市長「まだまだ復旧できない方々もたくさんいる。しっかり寄り添ってこれからの対応をお願いしたい」

市は、大雨での対応を検証するため、第三者委員会を設置していて、明日(16日)、初会合を開きます。