イスラム組織ハマスは、新たに人質4人の遺体をイスラエル側に返還しました。

イスラエル軍は15日、人質4人の遺体がイスラエルに入ったことを発表しました。

13日には生存する人質20人が解放されていますが、遺体の返還は遅れていて、イスラエルのカッツ国防相は「いかなる遅れも重大な違反となり、適切な対応がとられることになる」と警告しています。

こうしたなか中東アルジャジーラによりますと、イスラエル軍が14日、ガザの住民を攻撃し、6人が死亡しました。

軍は合意した撤退ラインまで下がっていますが、ガザでの駐留を続けていて、攻撃の理由について「住民が部隊に接近したためだ」としています。