スーパーのアルクなどを傘下に置くリテールパートナーズの中間決算は、3期連続の増収となりました。

リテールパートナーズの中間決算(連結)は営業収益が前の年の同じ時期と比べて4.7%増えて1390億6100万円と過去最高で、3期連続の増収となりました。

既存店の改装やフェアなどの集客施策などが功を奏したとしています。

営業利益は33億5200万円、経常利益は39億5200万円で増益となりました。

人件費などの増加によりコストが増え、今後引き上げられる見込みの最低賃金の影響で、グループ全体でおよそ8億から10億円の経費が1年で増える想定です。

リテールパートナーズ 田中康男社長
「賃上げを継続していくためには、人件費にシフトを移した経費の計画を立てていきたい」

「消費者が感じる食品を中心とした値上げの圧力を解消していきたい」とし、安い価格の商品開発や提供が必要だと話しました。