うどんで地域を活性化です。香川県高松市に本社を置くうどん店「はなまる」が、高松市と連携して地域課題の解決に取り組む包括協定を結びました。

「はなまる」の前田良博社長と大西高松市長が、市の魅力発信や子育て支援、食品ロス削減や教育など5項目で協定を結びました。

具体的には、全国に400以上ある「はなまるうどん」の店舗で高松市のPRポスターを掲示するほか、「はなまる」の社員が高松市の小中学校を訪問し、うどんの作り方を紹介する食育活動などが盛り込まれています。

(はなまる 前田良博社長)
「高松とともに讃岐うどんを広げて地元を元気に。そして県外の方に高松に足を運んでいただきたい。そういった流れができれば」

「はなまる」は協定締結により、讃岐うどんのチェーン店としてブランド力をいっそう高めたい考えです。