航空自衛隊は、先月、新潟空港で発生した空自の航空機が滑走路から逸脱した事故を受け、全国で見合わせていたU-125救難捜索機の訓練飛行を再開すると発表しました。
この事故は先月19日、空自のU-125救難捜索機が新潟空港に着陸する際に滑走路を逸脱し、民間航空機17便が欠航するなどの影響が出たものです。
航空自衛隊はこの事故を受けて、事故原因の調査を行っていました。当時、機体に乗っていた隊員への聞き取りや操縦席のボイスレコーダーなどを解析した結果、本来、着陸時に必要な機体から車輪をおろす手順が行われず、機体そのものの機能には異常は確認されていないことから、事故原因は“人的要因”によるものと推定しているということです。
U-125救難捜索機は着陸する際に機長の指示を受けた副操縦士が車輪をおろす手順を行いますが、機内通話の記録では、操作を行った通話が残されていないことから、空自は当時の詳しい状況を引き続き調べています。
空自トップの森田雄博空幕長は、きょう臨時の記者会見を開き、「新潟空港ならびに周辺住民の皆様にご心配をおかけしたこと、航空会社およびその利用者の皆様に多大なるご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」とコメントしています。
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