新ソバの季節到来です。岡山県真庭市の蒜山高原でソバの収穫が始まりました。

ソバの実が黒く色づき、収穫のときを迎えました。岡山県内最大のソバの産地・蒜山高原では、きょう(14日)からソバの収穫が始まりました。7月下旬から8月中旬にかけて種をまいたもので、今年は雨が少なかった影響で夏場の生育は遅れたものの、その後は順調に成長したといいます。

ソバは蒜山地区では76戸の農家が生産。収穫は今月いっぱい行われる予定です。

(ひるぜん蕎麦生産組合 亀山秀雄事務局長)
「ひるぜんソバの特徴である“早刈り”をしていますので、製麺したときにほんのり緑色で、おいしい香りのよい麺に仕上がる」

新ソバは、11月上旬から蒜山地区のほか岡山県内の蕎麦店で提供される予定です。