レアアースの輸出規制をめぐりアメリカと中国の対立が深まる中、中国政府はきのう、アメリカ側と実務者協議を行ったと発表しました。事態打開の糸口になるかが注目されます。
中国政府はレアアースの採掘や精製に関する技術の輸出を、9日から規制すると発表しました。
これにアメリカのトランプ大統領が反発、今月末に予定されている米中首脳会談の取りやめをちらつかせるなど対立が再燃しています。
こうした中、中国商務省は14日、コメントを発表し、きのう、アメリカ側と実務者レベルの協議を行ったことを明らかにしました。具体的な内容については言及していません。
コメントでは「レアアース規制は中国の法律に基づいた正当な措置だ」と改めて主張。「中国側の立場は一貫している。戦うなら最後まで付き合うし、協議をするなら常に扉は開いている」として、対話による問題解決を呼びかけています。
一方で、「アメリカは協議をしながら新しい制限を打ち出すなど脅迫や恫喝をしてはならない」とけん制。「対話や協議を通じて意見の食い違いを管理すべきだ」としています。
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