将来、起業やスタートアップを志す人材を育成しようと、愛媛大学は11日地域の課題を解決するアイデアコンテストを開催しました。

愛媛大学が主催している「ビジフェスEHIME2025」には、事前の審査を通過した高校生や大学生など8組が参加しました。

このうち、高校生の部では今治東中等教育学校の生徒が、キノコの収穫後に多くの場合捨てられる土台部分の「廃菌床」を活用しコースターやコルクボードなどを作成する案を発表しました。

また、愛光高校や愛媛大学附属高校など3校合同チームは、本来肥料にできない生ごみの塩分や水分を抜き、肥料に変えることのできる仕組みを披露していました。

愛媛大学は多様な視点からビジネスアイデアを考案することで、地域経済の活性化や新しいビジネスモデルの創出を図りたい考えです。