浜松市に本社を置く自動車メーカー・スズキは、2025年9月に発生した国内最大級の竜巻で甚大な被害を受けた静岡県牧之原市に対し、被災者支援や復旧、復興に役立ててもらおうと、1,000万円を寄付したと発表しました。牧之原市内に相良工場があることから支援を申し出ました。
また、スズキとスズキ自販浜松は、牧之原市と締結している災害時応援協定に基づいて、軽トラック「キャリイ」と軽自動車「エブリイ」合わせて10台を無償貸与しました。同社などと同市は2025年5月に、大規模災害が起きた際に軽商用車を無償貸与する協定を結んでいました。
スズキによりますと、同社では、本社がある浜松市や工場を置く静岡県湖西市など、静岡県内外の計8つの市町と同様の協定を結んでいるということです。