子どもたちに建設業への理解を深めてもらおうという体験学習の一環です。
盛岡市で9日、トンネルの掘削などに用いられる「発破」を中学生が見学しました。

盛岡市下米内の砕石工場で発破を見学したのは、市内の土淵中学校に通う2年生6人です。
発破は、トンネルの採掘などに用いられる爆薬を使用して岩盤を砕く技術で、建物の解体などでも利用されています。

この砕石工場では、発破で砕石した石がコンクリートなどに加工され建設業を支えています。
(生徒は)
「あまり今まで知らなかったことを、働いている人から聞いて学ぶことができたのが良かった」

「建築業は怖かったり危ないイメージがあったが、思ったより安全で建築業をやってみたいと思った」
生徒たちはこの後作業員から指導を受けながら、大型のバックホーや土砂や資材の積み込み・運搬に使われるホイルローダーの操作も体験し、建設業への理解を深めていました。