江戸時代に日本地図を作った伊能忠敬が下諏訪町を訪れた際の弁当が再現されました。


丁寧に作られたおかずが詰められた、「下諏訪宿本陣EDOBENTO(えど・べんとう)」。

下諏訪町の「本陣岩波家」で8日、関係者にお披露目されたもので江戸時代、伊能忠敬が測量のために訪れた際の献立書をもとに、東京の大学生がメニューを考案。


町内の和食店が味付けや色合いを工夫するなどして完成させました。


岩波家二十八代当主 岩波太佐衛門尚宏さん:「1枚の古文書から読み砕いたものをかたち化していく。これからの観光に新しい視点を与えることができるのでは」

今後金額や提供方法などを検討し、新たな観光資源として活用を目指します。