静岡県伊東市の田久保真紀市長は10月8日、県が主催するパブリックイベントと伊豆半島地域サミットに出席しました。会場では自ら質問や発言する場面もあり、田久保市長は「遅れた分はしっかり取り戻せる」などと意欲をみせました。

田久保市長が出席したのは、静岡県熱海市で開かれた県が主催するパブリックピッチイベントです。イベントではスタートアップ企業が防災や観光に関する事業を提案。田久保市長が観光客目線で質問する場面もありました。

<伊東市 田久保真紀市長>
「アプリをダウンロードするのでちょっとひと手間かなと思うんですが。観光の方に対してどういうアプローチをしていらっしゃるのか?」

熱心にスタートアップのプレゼンに耳を傾けました。
イベント終了後に開かれた伊豆半島地域サミットでは、市長、町長から防災や教育などについて意見が発表される中、田久保市長は温泉資源の保護と活用について意見を述べました。


「会議はですね、出席の方どんどんしておりますので、これから遅れた分はしっかり取り戻せるというふうに思っています」

同席した鈴木康友知事は、報道陣から田久保市長について問われると「色々ご質問をされたり。伊東市のいま市長ですから、しっかりと伊東の課題解決も今後に向けて取り組んで、しっかりやっていただけたらと思います」と述べました。田久保市長の公的な会議に出席するペースは10月に入って徐々に上がっています。