物価の変動を反映した働く人1人あたりの「実質賃金」が8か月連続で減少したことが分かりました。
厚生労働省によりますと、基本給や残業代、ボーナスなどを合わせた働く人1人あたりの今年8月の現金給与の総額は30万517円で、前の年の同じ月から1.5%増え、44か月連続の上昇となりました。
物価の変動を反映した「実質賃金」については、前の年の同じ月と比べて1.4%減り、8か月連続でマイナスとなりました。
厚労省の担当者は「所定内給与は着実に増えてきているが、物価の高い伸びが続いていて、賃金の伸びが追い付いていない」などとしています。
今年7月の「実質賃金」について、厚労省は速報値で前の年の同じ月から0.5%の増加としていましたが、先月26日に下方修正して0.2%のマイナスとなっています。
注目の記事
2万人に1人の指定難病「軟骨無形成症」を抱える球児の夢への挑戦 ソフトバンクホークス・周東佑京 選手に憧れて… 骨延長の手術を8回・努力を続けて「背番号」を受け取るまで【がんばれ!凰介!】

【実録・詐欺犯VS警察官】 詐欺電話を受けたのは“本物の警察官”「信号検査・逮捕令状・強制捜査」次々に出る専門用語…人々が騙される巧妙な手口を公開

「新年、明けまして」って…明けるのは「去年」では? “新年の挨拶” に関する疑問を国語辞典編纂者が解説『実は普通の日本語です』

秋篠宮家の次女・佳子さま着用「七宝焼のイヤリング」→販売数約130倍に 事業所驚き「ネット注文が一気に…もう本当びっくり」

「とにかく餅」正月の食べ方に注意 血糖値が急上昇?!糖尿病専門医が警鐘 2個でご飯茶碗1杯 おせち1食で塩分10g超も

「元上司らに殺害された夫、遺体はクリスマスに帰ってきた」社会から忘れられていた「被害者家族」戦い続けた妻の20年









