10月下旬に滋賀県で開催される「全国障害者スポーツ大会」に展示するため、青森市の特別支援学校の児童が「ミニねぶた」を制作しました。

青森第二養護学校の小学部の2年生は7日、ミニねぶたを制作しました。

題材は2025年の「滋賀国スポ・障スポ」のマスコットキャラクター「キャッフィー」と「チャッフィー」です。

青森県と滋賀県は、障害者理解と社会参加の促進のため、障スポ開催を機会に連携することを決めていて、その取り組みの一環として、今回制作するミニねぶたが10月25日から開催される「滋賀障スポ」の会場に展示されます。

子どもたちは、ねぶた師の立田龍宝さんからアドバイスを受けながら色付けして、10体のミニねぶたを完成させました。

制作した児童
「青を塗りました。おもしろかったです」

ねぶた師 立田龍宝さん
「皆さん筆の使い方が非常に上手で、きれいに仕上がったので良かった。(滋賀で)ぜひ皆さんに青森のねぶたを知っていただきたいのと同時に、子どもたちの活躍を見ていただきたい」

このミニねぶたは「滋賀障スポ」のほか、2026年10月の「青森障スポ」の開会式で滋賀県選手団と一緒に登場する予定です。