「かなり『前に向かって行けよ』と背中を押された」

きのう(6日)サッカーJ1・ファジアーノ岡山の「新たなホームスタジアム」の建設を求める署名活動について、50万筆を超える署名が、岡山県知事と岡山県議会議長に提出されました【画像①】。

【画像①】

これを受け、岡山県の伊原木隆太知事はけさ(7日)のラジオ番組で、

「(新スタジアムを)作るのであれば、ぜひ今の立地と同じぐらいアクセスのいいところに作らなきゃいけないと思う」

「『かなり、前に向かって行けよ』と岡山県民、有権者、納税者の皆さんから背中を押された」

などと述べました。

段ボールいっぱいの署名に 伊原木知事は

県庁に提出された署名は、ファジアーノ岡山やサポーター有志など7つの団体で作る「新スタジアムの整備を推進する会」のメンバーが集めたもので、6月26日から9月末まで実施し50万2916筆が集まりました【画像②】。

去年、オープンしたサンフレッチェ広島のホームスタジアムの建設を求めた数を上回っています。

【画像②】

けさのラジオ番組「春川正明の朝から真剣勝負」(毎週火曜・午前6:30~7:00放送)に生出演した伊原木知事は、ジャーナリストの春川正明氏の質問に、以下のように答えました。

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(ジャーナリスト 春川正明氏)
「昨日のサッカーの専用スタジアムの署名、すごかったですね。いかがですか?」

(伊原木隆太 岡山県知事)
「私、署名の数字を自分で予測してたわけじゃないんですけれど、『10万~15万は超えてくるんだろうな』ぐらいに思っていましたけれども、実際署名を集めて20万超えた、30万以上だと、あれよあれよという間に40万、45万って」

「受け取るときには50万を超えていて、ダンボールがずらっと並んでましたけど【画像④】、これが(署名が)詰まってあの重さで、これは『大変な人の熱い思いが詰まってるんだな』と」

【画像④】