北海道警察学校で、この秋に採用された33人の入校式が行われました。

 午前10時、札幌市南区の北海道警察学校では、真新しい制服に身を包んだ33人が入校式に臨みました。

 入校生らに対し、北海道警察の友井昌宏本部長は「充実した学校生活を送り、新たな時代を担うのにふさわしい警察官になってほしい」と訓示しました。

 入校生 櫛部浩哉 巡査
「何者にもとらわれず、何者をも恐れず、何者をも憎まず、良心にのみ従い、不偏不党かつ公平中正に警察職務を遂行することを誓います」

 入校生たちは、半年、または10か月かけて寮生活を送りながら、法律や逮捕術などを学び、その後、道内の警察署などに配属されます。