熊本地震で被災した熊本城の宇土櫓(うとやぐら)について、熊本市は2025年度中に本格的な地下の調査を実施することになりました。
「第三の天守(てんしゅ)」とも呼ばれる熊本城の宇土櫓は、熊本地震の影響で全体にひずみが生じたため、いったん全て解体してから元の姿に戻します。
今月3日に開かれた熊本城文化財修復検討委員会では 2026年度からの櫓の設計を前に、宇土櫓の地下部分の穴蔵(あなぐら)に埋蔵されている遺構がないかを確認するため、5つのエリアを調査する案が示されました。委員会は「文化財の保全とコスト抑制のため、調査は最低限にしたほうがいい」と指摘した上で 案を承認しました。宇土櫓の地下の本格的な調査は初めてです。
熊本市では、2025年度中の調査着手・完了を目指しています。
注目の記事
「それならお前を殺す」中3の息子(15)は少年4人から暴行を受け命を奪われた 角材で殴られ、コンクリートの塊を投げつけられ「頭がでこぼこにへこんでた」【少年集団暴行事件・第1話/全4回】

ご存じ?「エアコン2027年問題」とは?国の省エネ基準の見直し 安いエアコンが市場からなくなる可能性が!?

【ヒグマ】焼却施設が限界 駆除数17倍で処理に追われる自治体が疲弊 1頭焼却に灯油100リットル 作業追いつかずに腐敗進み、埋めるケースも

「争奪戦になっている」1時間で完売のボンボンドロップシール 平成に流行ったシール交換が令和でもブーム

民間人を地面に叩きつけ手錠…米軍憲兵が誤認逮捕で暴力 規制対象の米軍人と勘違いか 「身分証示さない日本人も拘束できる」と誤った認識も 動画がSNSで拡散(11月30日午前 記事更新)

「素朴にロバがいる生活っていいな…」ロバと元新聞記者がめぐる全国旅①北海道の海洋深層水を釜で煮立てて塩作り 熊出没で相棒のクサツネに迫る危機も








