キリスト教のイギリス国教会で最高位の聖職者にあたるカンタベリー大主教に初めて女性が任命されました。
イギリス国教会は3日、最高位の聖職者である「カンタベリー大主教」に、元看護師のサラ・ムラリー氏(63)を任命したと発表しました。
イギリスメディアによりますと、教会のおよそ500年の歴史の中で、女性がカンタベリー大主教になるのは初めてです。
ムラリー氏は演説で、2日に中部マンチェスターのユダヤ教礼拝所近くで起きた襲撃事件に触れたうえで、「教会としてあらゆる形態の反ユダヤ主義、憎悪、人種差別に対して、共に立ち上がる責任がある」などと述べました。
カンタベリー大主教は国王の葬儀や戴冠式を執り行うなど重要な役割を担っていますが、前任の大主教は教会関係者が関与した少年らへの虐待の責任を取って去年11月に辞意を表明し、空席の状態が続いていました。
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