サッカーJ3・松本山雅のホームスタジアムとして使用されている、松本市のサンプロアルウィンで、照明設備の鉄骨部材が落下しているのが見つかり、当面の間利用を見合わせます。

県松本建設事務所によりますと、2日夕方、サンプロアルウィンのバックスタンドに設置されていた照明設備の鉄骨部材が落下しているのを、工事関係者が見つけました。

落下した鉄骨は、長さおよそ11メートル、直径20センチで、観客席の最上段から5メートルほど上に設置されていました。

鉄骨の片側が折れて落ちたということで、けが人はいませんでしたが観客席の一部が破損しました。

県は、安全が確認されるまでスタジアムの利用を見合わせるということです。

松本山雅によりますと、12日に予定されているリーグ戦については、開催できるかどうかも含めて対応を協議していて、8日水曜日に方針を示すとしています。