冬に向かって寒くなるこれからの時季。
新潟県でも、鍋物に欠かせない“ネギ”の出荷シーズンを迎えています。

出荷作業が行われているのは、ブランドネギ『やわ肌ねぎ』。
しっとりとしたツヤがあり、柔らかく甘みがあるのが特徴です。

3日には、県内最大産地の一つ・新潟市西区のJA新潟かがやきで、ネギのサイズや等級を確認する“目合わせ会”が開かれました。

「折れてはいない」
「中を触っても折れてはいない」
「みんな出荷のペースが遅いんじゃないんですか」
「天候には勝てませんわ…」

暑くなると生育が停滞することから、特に2025年は7月の猛暑や少雨などで厳しい年だったといいます。

【JA新潟かがやき 新潟西ねぎ部会 斉田勝 部会長】
「大変苦労したが、気温が下がってきて良くなっている」
「やわ肌ねぎをたっぷり入れた鍋を食べてほしい」

出荷は11月にかけてピークを迎え、3月までに500トンほどの出荷を予定しているということです。