11月6日から18日までエジプト・カイロで開催される、射撃の世界選手権の代表に、岡山県高梁市出身、岡山商科大学2年生の中山惇之丞選手が選ばれました。中山選手は世界大会への出場は初めてです。
中山選手は選手強化委員会の推薦でエアピストル競技の代表に選ばれました。出場する予定の10mエアピストル競技は、制限時間1時間15分の間に10m先の標的に60発を撃ち、合計点数を競うものです。
中山選手は昨年初めて出場した国スポで、大会新記録かつ最年少記録で優勝するなど、目覚ましい活躍が評価されていて、あす(4日)から始まる今年の国スポにも出場が決まっています。中山選手は、パリ五輪で「無課金おじさん」の愛称で有名になったトルコのユスフ・ディケチ選手と同じく、特別な装備を身に着けず競技に臨むスタイルでも注目されています。