居住用と偽って借りたマンションの一室を世界最大級といわれるアダルトサイト用のスタジオに使っていたとして再逮捕されたライブ配信会社の社長が、「『妻の出産のため』とウソをついた」と供述していることがわかりました。

ライブ配信会社の社長・北川雄基容疑者(28)は今年5月、アダルトサイトの配信スタジオとして使うことを隠し、居住用であるとオーナーをだまして、神奈川県相模原市のマンション一室を不正に賃貸契約した疑いがもたれています。

北川容疑者は容疑を認めたうえで、取り調べに対し「妻の出産のため家族で居住するとウソをついて契約した」と供述していることがわかりました。

北川容疑者は先月、海外のアダルトサイト「ストリップチャット」でわいせつな行為を生配信したとして逮捕・起訴されています。

警視庁は、北川容疑者がSNSで180人以上の配信者を集め、およそ1億8000万円を稼いでいたとみて、実態解明を進めています。