フランス全土でおよそ20万人が参加する抗議デモが行われ、政府が打ち出している社会保障費の実質削減などの“痛みを伴う”予算案に反発しています。
記者
「今、デモの参加者らがパリ市内を行進しています。『給料を上げろ』という旗を掲げていて、フランス政府に抗議の声を上げています」
2日、フランス全土で一般企業や公務員などの労働組合の呼びかけによる大規模な抗議デモが行われ、およそ20万人が参加しました。
政府が打ち出した年金支給額の実質削減や公務員の削減、歳入を増やすために祝日を2日削減するなどの痛みを伴う予算案に反発していて、抗議デモは先月から3回目となります。
デモ参加者
「お金がない人たちだけが財政再建を負担するのはおかしな話だ」
「マクロン大統領は辞任しなければなりません。私たちの税金ばかりが上げられて、もうやってられない」
内政を担っているルコルニュ首相は祝日の削減案は撤回すると表明しましたが、財政赤字が深刻化する中で新たな予算案は見いだせておらず、混乱は今後も続くとみられています。
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