政府がジェンダー平等の実現に向け、海外の有識者らを招き議論する「国際女性会議WAW!」が都内で行われ、岸田総理は「女性の立場からの視点を政策や制度に反映することがかかせない」と訴えました。
この会議はジェンダー平等の実現などに向け、日本が主催する国際女性会議で、今年は新型コロナの影響で3年ぶりの開催となりました。
岸田総理
「誰しもが生き生きと暮らせる社会を実現するには、女性の立場からの視点を政策や制度に反映することがかかせません」
岸田総理はコロナ禍で増加する性暴力や、ウクライナ避難民の9割が女性と子どもであることなどに言及し、社会のあらゆる次元にジェンダーの視点を取り入れる「ジェンダー主流化」が過去にも増して求められていると強調しました。
そのうえで、自身が提唱する「新しい資本主義」の実現のためにも女性の経済的自立が重要として、今後も男女の賃金格差の是正などに取り組んでいく考えを示しました。
今回の会議は初めてオンラインでも配信され、地方22か所の会場からも参加が可能となっています。
注目の記事
愛媛県民は「を」を「WO」と発音? 47都道府県調査で見えた驚きの「常識」

「米はあるのに、なぜ高い?」業者の倉庫に眠る新米 品薄への恐怖が招いた“集荷競争”が「高止まり続く要因に」

大阪王将 ドーナツ業界に進出「ぎょーナツ」餃子味、麻婆豆腐味って? 異業種が参入するワケ【Nスタ解説】

1枚500円なのに交換は440円分…農水大臣が「おこめ券」にこだわる理由、百貨店商品券との違い【Nスタ解説】

「武蔵が沈んだ…」部下を思い、涙した初代砲術長・永橋爲茂 戦後なぜ、家族を残し一人島で暮らしたのか #きおくをつなごう #戦争の記憶

「BYD」「テスラ」米中2大EVメーカーが北海道進出《なぜ?》「北海道はブルーオーシャン」寒冷地でEVは普及するのか「ノルウェーでは93%のEV浸透」









