■「倉庫閉じ込め」「棒で体つつく」富山でも保育士が“虐待”か

こうした保育士による虐待行為は富山県でも。

富山市の認定保育園「本郷町保育園」。

園などによりますと、2022年7月下旬から8月にかけて1歳児3人に対し、20代の女性保育士が虐待とみられる行為を繰り返していたといいます。

本郷町保育園 風間宣夫園長
「不適切な行為であると考えているが言葉で言えば虐待」

わかっているだけでも、
・泣き止まない園児を倉庫に閉じ込める
・移動を促すために園児の体を棒でつつく
・背中が浮くほど強く足を引っ張る
といった行為が確認されています。

保護者
「1歳児クラスだけの話なのか、園全体で蔓延している話ではないかというのは、園の方から責任持って説明していただくべき」

園は虐待が疑われる行為をした保育士は1人としていますが、複数の保育士が関わっていた可能性もあり、警察はそれぞれに任意で話を聞き暴行の疑いでの捜査を進めています。