自転車で酒気帯び運転をしたとして摘発された南国市の40代男性が運転免許の停止処分を受けました。自転車の酒気帯び運転による免許停止処分は高知県内で初めてです。

運転免許停止処分となったのは、南国市の40代男性です。運転免許センターによりますと、男性は2025年7月、高知市の路上で自転車に乗っていたところ、警察官に職務質問されました。呼気を検査した結果、基準値を超えるアルコールが検出され、その場で摘発されたということです。免許センターは「著しく交通の危険を生じさせるおそれがある」として、男性を9月30日付けで運転免許停止の処分としました。2024年11月に自転車の酒気帯び運転も罰則の対象となり、県内で運転免許の停止処分が出されたのは今回が初めてです。