スポーツ庁の新たな長官に浜松市出身でパラリンピック競泳金メダリストの河合純一さんが2025年10月1日、就任しました。

スポーツ庁の3代目の長官に就任した河合純一さんは浜松市出身の50歳。パラリンピックでは競泳の視覚障害クラスに6大会連続で出場し、金メダル5個を含む日本人最多の21個のメダルを獲得しました。

午後には100人を超える職員を前に「多様性と調和を大切にしたい」と意気込みを語りました。

<スポーツ庁 河合純一新長官>
「誰1人取り残されることなく、スポーツを通じて安心で安全で幸せなウェルビーイングな状態を作っていけるような国にするために、皆さんと力を合わせて頑張り抜いていきたい」

スポーツ庁長官にパラリンピアンが起用されるのは初めてです。河合長官の任期は2年ごとに更新され最長5年間です。