台風15号の被害を受けた静岡県牧之原市では県営住宅への入居申し込みが始まりました。自宅が一部損壊以上の被害を受けた人が対象で、原則1年間入居できます。

2025年10月1日から始まった県営住宅への入居申し込みは、台風15号で被災し、罹災証明書を交付されている人、または申請中の人が対象で、静岡県牧之原市や静岡県吉田町など8市町で64戸を提供します。

敷金や家賃は免除され、期間は原則1年です。

民間の賃貸住宅を借り上げる「みなし仮設」は自宅が半壊以上の被害を受けた人が対象ですが、県営住宅は一部損壊も対象です。

<建築在宅局公営住宅課 神尾博巳課長代理>
「こちらに来られない方については県の公営住宅課の方に電話していただいて、そちらで受け付けも可能ですのでこれからの生活について考えてもらえれば」

受付は10月7日までで申し込み多数の場合は抽選で決定します。入居は10月9日から順次開始される予定です。