ことし1月、飲酒運転が絡む死亡事故があった福島県郡山駅前周辺で、9月30日、飲酒運転の根絶を呼びかけるキャンペーンが行われました。

キャンペーンは飲酒運転が後を断たないことから行われ、郡山駅前が学区の小学校の児童が書いたプラカードが掲げられました。

【郡山警察署・七海暢一署長】
「1月に社会的反響が大きい死亡事故があったにも関わらず、常習的な飲酒運転者が一定数いるとみられ、さらに検挙を徹底する」

このあと郡山市の椎根市長や警察署員などが飲食店をめぐり、チラシを配って飲酒運転をしない、させないよう呼びかけました。前日は秋の交通安全運動の最終日でしたが、最終日にこうしたキャンペーンが行われるのは異例のことです。

危険運転をめぐっては、飲酒運転の数値基準を含む見直しに向けた議論が進められています。