本格的な雪のシーズンを前に冬用タイヤやタイヤチェーンの早期装着を呼びかける啓発活動が岡山県奈義町で行われました。


「冬用タイヤ着用の啓発活動を行っておりまして…」


奈義町小坂の黒尾峠付近の国道53号です。啓発活動は雪による車の立ち往生や事故を未然に防ごうと国土交通省や警察などが合同で行なったものです。岡山国道事務所の職員らが車を停め、ドライバーにチラシを渡すなどして雪道での安全運転を呼びかけました。


(岡山国道事務所 岡本勝彦 管理第二課長)
「冬季でのノーマルタイヤの走行は危険ですし、立往生の原因になります。道路の情報の確認を行うことと冬用タイヤの装着タイヤチェーンの携行をお願いいたします」


きょう(2日)呼びかけを行った約80台のうち、冬用タイヤを装着していた車はおよそ半分だったということです。