東北太平洋側南部を中心に、上空の寒気や気圧の谷の影響により、大雨となる所がある見込みです。10月1日昼過ぎから夜遅くにかけて、低い土地の浸水、土砂災害、河川の増水に注意・警戒してください。また、東北地方では、10月1日朝から2日にかけて、竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうに注意してください。

[気象概況]

東北地方では、10月1日から2日にかけて気圧の谷となり、上空には寒気が流れ込むでしょう。気圧の谷に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、東北地方では大気の状態が非常に不安定となる見込みです。
このため、東北地方では雷を伴って激しい雨が降り、太平洋側南部を中心に大雨となる所があるでしょう。雨雲が予想以上に発達した場合は、警報級の大雨となる可能性があります。