文部科学省は30日、およそ92万人の大学生を対象に勉強時間や学習意欲などを聞いた昨年度の「全国学生調査」の結果を公表しました。
この調査は2019年、21年、22年に続き、今回が4回目で、大学2年生と学部の最終学年である4年生か6年生を対象としています。
今回の調査では、2021年度の調査に比べて「大学の学びによって成長を実感している」と回答した学生の割合が78%から85%に上昇しました。
文科省によりますと、成長を実感していると回答した学生は「専門分野に関する知識・理解」や「幅広い知識、ものの見方」が身に付いたと回答する割合が高かったということです。
一方、授業の予習・復習や課題に充てる時間について1週間当たり「6時間以上」と回答していた学生が21年度には43%でしたが、今回は32%まで減少しました。
文科省担当者は「コロナ禍で大学に行けず課題をしていた学生が増えたが、その後、勉強以外の時間が増えたのではないか」と分析しています。
また、学生らの在籍する学部によって授業、予習・復習、自主学習にかける合計時間が大幅に変わるとする推計も出されました。
2年生では、医学・歯学系の学生の学習時間は35時間を上回った一方、人文科学系は27.4時間、社会科学系は26.0時間。
最終学年生(4年生か6年生)でも、その傾向は変わらず、医学・歯学系の学生は、それぞれ54.5時間(医学系)、47.6時間(歯学系)に達した一方、人文科学系は26時間、社会科学系は23.7時間と、週当たり20時間ほどの差があることが浮き彫りになりました。
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