顧客からの電話での問い合わせに答える技術を競う電話応対コンクールが30日、盛岡市で行われました。

(コンクール風景)
「ではぜひお勧めをさせていただきたいのは牛タンの食べ比べでございます」

電話応対コンクールは日本電信電話ユーザ協会が毎年開いているもので、予選を勝ち抜いた18人が出場しました。
2025年のコンクールの課題は、全国大会の開催会場が仙台市ということにちなんで、名物の牛タンの購入を検討している顧客への応対です。

出場した人は商品を理解した上で、どのようにしたら顧客の要望に応えられるかを考えながら競技に臨んでいました。
審査員は、適切な言葉遣いや商品の要点を抑えた説明ができているかなどを総合的に審査していました。

(出場者は)
「日々の業務で市民の皆様と接してきたことが経験として積み重なっておりましたので、ご老人、子供だとしても聞き取れるようにというところを一番心掛けて練習してきた」

30日のコンクールの優勝者は11月14日に仙台市で開催される全国大会に出場します。