国会では、旧統一教会の被害者救済法案における寄付の取り消し権をめぐり論戦が交わされています。午後には、物価高騰対策などを盛り込んだ今年度の第2次補正予算案が可決・成立する見通しです。国会記者会館からの報告です。
法案では困惑して寄付した場合、取り消すことが可能としていますが、野党側は困惑を立証できない場合でも取消権を行使できるのか、岸田総理の認識を質しました。
立憲民主党 岸真紀子 参院議員
「困惑をしていることを裁判上で原告が立証できた場合には明確に対象となりますが、では、困惑が立証できない場合はどうなのでしょうか」
岸田総理
「入信当時にあおられた不安が根底にあったことや、被害者本人が献金当時の状況を客観的に振り返れば、困惑していたと考えられることを主張することで、被害者本人が当時困惑していた蓋然性が立証しうるものであると政府は考えています」
岸田総理は、被害者本人が献金当時の状況を客観的に振り返り、困惑していたと主張できれば裁判で立証可能であるとの認識を示しました。
こうした中、与野党6党の国対委員長が会談し、与党側は来週5日の法案の審議入りを求めましたが、野党側は法案の修正を求め折り合わず、その後、衆議院・議院運営委員会理事会で6日に審議入りすることで合意しました。
午後には参議院本会議で今年度の第2次補正予算案の採決が行われ、与党などの賛成多数で可決・成立する見通しです。
注目の記事
高市自民の圧勝の陰で…衆議院選挙「歓喜と悲嘆」政治家たちの意外な“本音”と惨敗・中道の皮肉 “消費税ゼロ”の向かう先とは【edge23】

「車のフレームにぶつけた、たった1か所の傷。それが致命傷でした」中学2年生の娘を事故で亡くした母親が語る「命の尊さ」【前編】

【札幌タイヤ脱落事故】父親が語る加害者への憤り 52歳男は執行猶予中に無免許運転で逮捕 裏切られた裁判所の温情と、終わらない家族の苦しみ 当時4歳の娘は意識不明のまま

住宅街脅かす“不明管”…40年放置の責任はどこに? 「富山県は間に何もはいっていない」消えた公社が残した“負の遺産”に市も県も把握せず

東北730% 北海道420% 花粉が去年より大量? 飛散ピークに現れる“おぞましい虹”の正体

血液不足の危機 若者の「献血離れ」はなぜ起きたのか?30年で激減した『最初の一歩』と消えゆく学校献血









