福島県の学法石川高校で18歳以下の日本代表に選ばれワールドカップ準優勝に貢献したのが、大栄利哉選手です。「高いレベルで挑戦したい」。運命のプロ野球ドラフト会議を前にいまの心境を明かしました。
ストライプの日の丸のユニフォームを身にまとうのは、学法石川の大栄利哉選手です。9月、沖縄で行われた野球18歳以下のワールドカップで日本代表に選出され、準優勝に貢献しました。
福島県高野連は28日、大栄選手の活躍をたたえ表彰しました。
【学法石川・大栄利哉選手】
「うまく結果を出せない部分があったが、世界のレベルを身に染みて感じられた」
大栄選手は2塁送球1.8秒の強肩と、広角に打ち分ける強打が魅力のキャッチャー。次に見据えるのは日本最高峰の舞台・プロ野球です。
【学法石川・大栄利哉選手】
「自分が高いレベルで挑戦したいというのが一番で、プロになるために最大の準備をしている。プロになっても打てるキャッチャーを目指して頑張りたい」
現在、2球団から調査書が届いているという大栄選手。10月23日に開かれるドラフト会議での吉報を待ちます。