サッカーの明治安田J3リーグ、ツエーゲン金沢は、27日のホーム戦に勝利し、終盤に向けJ2昇格へのプレーオフ圏内を目指します。

カマタマーレ讃岐を迎え撃ったツエーゲン金沢。

序盤から押し込む展開でゴールを狙いますが、前半は両チーム得点を奪えないまま前半を折り返します。

試合が動いたのは後半19分、コーナーキックからのボールに平が頭で合わせ、ツエーゲンが先制します。

しかし、その9分後、讃岐のシュートをキーパーの山ノ井がはじいたボールを決められ同点に追いつかれます。

その後のピンチをしのいだツエーゲン、試合終了間際の後半43分には、北陸大学出身、ルーキー村田のフリーキックがそのままゴールとなり、土壇場で決勝点をあげました。

ツエーゲン金沢・村田迅選手「残り少ない試合数の中で勝ち点を落とすことはできないし、その中で自分のゴールが勝ち点につながったことはすごくうれしいし、チームとしてもこのまま勢いに乗って勝ち続けたい」

ホームで勝ち点3をものにしたツエーゲン、直近5試合で4勝と、後がないプレーオフ進出圏内へ勝ち点7差で上位チームを追います。