文化財の価値や保護について考えるきっかけをと国の重要文化財に指定されている岡山城の月見櫓の一般公開が始まりました。


江戸時代初期に第4代岡山城主の池田忠雄によって建てられ、約400年前の姿をいまに伝える月見櫓です。空襲などの難を逃れ岡山城本丸の建物で唯一残っています。


文化財の価値や保護について考えてもらおうときょう(2日)から3日間、一般公開されています。新型コロナや岡山城リニューアル工事のため、3年ぶりとなった公開に朝から多くの人が訪れていました。


(記者)
「Q 覗いたらどうだった?」
(訪れた人)
「高い!」


「10月も来たんですけど中に入れなくて、きょうこっちも見られたのでよかったです」


「素晴らしいですね。天守とは違って櫓から見る岡山城は非常に良かったです」


岡山城月見櫓はあさって(12月4日)まで無料で一般公開されるということです。