長崎市内の小中学生らが平和への願いを込めて作ったキャンドルを灯すイベントが27日長崎市で開かれました。

長崎市内の小中学生らが世界平和への祈りを込めて制作したキャンドルです。

「平和の灯」は原爆犠牲者を慰霊するとともに若い世代に平和の大切さを継承しようと市などでつくる実行委員会が毎年開催しています。

27日夜は、約3000本のキャンドルの灯りが爆心地公園を照らしました。

◆小学5年生児童「太陽の下に笑顔って書いたやつ」「ひとりでも戦争で亡くなる人がいなくなればいいなと思って作りました。」
◆小5年生児童「学校で平和の学習に取り組んだり、平和のことを思ったりすることが大事だと思います。」

子どもたちが願いを込めた灯りに包まれて会場を訪れた人たちは平和への思いを新たにしていました。