明治安田サッカーJ2、自動降格圏19位に沈むカターレ富山は28日、ホームで6位の徳島ヴォルティスに1-3で敗れ9戦連続未勝利となりました。
今シーズン最多、約8500人のサポーターが駆け付けたホームで白星を届けたいカターレは前半に2点を献上し、苦しい展開となります。
2点を追いかける後半。DF深澤壯太が待望のプロ初ゴールを決め、一時は1点差に詰め寄ります。
しかし、直後に再び徳島に追加点を奪われ1-3とリードを広げられます。
安達亮監督は今シーズン限りで現役引退を発表しているMF佐々木陽次(富山市出身)を投入します。
佐々木は自身のプロデビューとなった徳島を相手に積極的にシュートを放つなど、チームに活力を与えましたが、得点には繋がらず。
カターレは1-3で敗れ、サポーターに勝利を届けることはできませんでした。
残り7試合、勝たなければならない戦いが続くカターレ。この崖っぷちな状況を不屈の闘志で乗り越えられるか注目です。