皇室にゆかりのある美術工芸品を集めた展覧会「皇居三の丸尚蔵館展皇室の名宝ー静岡ゆかりの品々とともに」が9月27日から静岡県三島市の佐野美術館で始まりました。

静岡県内で皇室の名宝を紹介する展覧会は初めてで、県内にゆかりのある作品を中心に日本画や工芸品、刀剣など48点が公開されました。

会場には、富士山と駿河湾、そして、牧之原の大茶園を描いた「富嶽茶園」や武将・木下勝俊が関ケ原の合戦の際に徳川家康に献上した「刀無銘正宗」などが展示されています。

展示は11月3日までで、期間中には学芸員によるギャラリートークが行われる予定です。